2011年4月2日土曜日

2010.10.26の訪問履歴


ギャラリー・オキュルス・ビスさんにて佐伯庄吾さんのパステル画を拝見。その時タイで環境保護活動を行っている団体CFSGの作品を買いました。丁寧なお仕事がされていたし、お着物にも合いそうなので。こういう事でしか、支援に参加出来なくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
佐伯さんの作品は優しい風景画。80歳半ばの御方とは思えないエネルギーです。いろいろと奥様が細かい仕事をフォローしてらして、素敵です。つい、居心地がよくて、お話を拝聴しておりました。
いいご夫婦…。私も頑張らなきゃ ギャラリー・オキュルスさんでは、鈴木雄次さんの銅版画の作品展。テーマは「フランシス・ジャムによせて」
私、フランス文学かじっている程度ですが好きです。しかし、失礼ですが聞いたことのないお名前でしたので、お話を伺っているうちにどんどんいろんな話に広がっていって、止まらなくなってしまうくらいでした。楽しいひと時を最終日のお忙しい時に頂きまして、恐縮しています。
恩師にも聞いてみたい。訳が堀口大学先生ですから…。詩も何作か拝読させていただきました。なんだかとても粘着質のある世界。フランスの影の世界が広がっていました。う~ん、この前やっとイェイツの詩集を手に入れたばかりだから、我慢我慢…

 高輪台の書肆・啓祐堂さんでは、上田千枝さんの作品展が賑々しく行われていました。真正面の100号の作品「みょ~ん」は圧巻!!こちらも最終日でしたので、紹介のみですみません。
 来年のスケジュールの確認をして、オーナーの杉本さんと後はまた本の話やお写真のお話で時間を忘れておりました。
 濃厚な一日でした。画廊レポートに書くべきことですが、こちらで紹介してからと思い、記載いたしました。