2008年9月26日金曜日

深瀬優子展「迷いの森の赤ずきん」ギャラリーハウスMAYAにて

 落ち着いた色調の中にの赤が生える(はえる)素敵な作品が空間いっぱいに飾られていました。圧巻。

 深瀬さんは、昨年私の展覧会に来ていただいて、それまでは、たくさんの人の中で会うことしかなかったので、いろいろ話す事が出来ました。
 今回は、閉廊ぎりぎりに伺う事になって、迷惑かけてしまいました。すみませんでした。
 空の表現が様々で、実験的な事も感じられました。日々成長しているのですね。作品の中で好きだったのは、『封印』。赤い糸で縫ってしまう途中というモチーフが好き。
 お疲れのところなのに、作家の悩みなどの相談もしてしまったりしましたが、いつも前向きで、作品が生き生きしている深瀬さん、またまた、エネルギーをもらいました。ありがとうございます!
明日までなので、まだの人は急いで急いで!!

2008年7月4日金曜日

7月3日ぎゃらりぃ朋 小田志保さん個展


 昨年、同画廊での『第二回美男画展』でお会いして、個展は始めて伺いました。
混合テンペラの作品です。白いハッチングが微妙な色合いをかもしています。
 構図が大胆で、横たわっているだけでも色香がありますのに、ドキドキしました。
 濃厚な作品に、バックの大胆さ。素敵な作品に目の保養ができました。
 雨女で有名な私なのに、変に蒸し暑い一日で、珍しく下駄の鼻緒の肌に当たる部分に水ぶくれをつくってしまったです。汗でくっついてしまったのね(>O<)梅雨があけないとなかなか浴衣は着れないです。目にも体にも「熱い」一日でした。

2008年3月13日木曜日

'08 3 11 かわさきIBM市民文化ギャラリー 



 かわさきIBM市民文化ギャラリーにて 上条陽子さんの作品展「難民」~明日を構築するを拝見。実は、お手伝いに伺ったのですけれど、広いスペースでとてもゆったりとした展覧会になっていました。



内容は深刻なテーマですけれど、この広さと照明の充実さが見る人にゆったりと拝見できる空間を提供しています。
 窓にびっしりと張り巡らされた子供たちの顔が、素朴な印刷の中、深く語っている気がしました。

 今月31日まで開催していますので、ちょっと駅からわかりにくいですけれど、お勧めのスポットですので是非足を運んでくださいませ。上条先生もとても魅力的な方でした。