右の作品は左のいすの上に展示されています。子供用のいすですが、どれだけ小さいかわかっていただけるかな?
『圓朝まつり』ののぼりがあちこち。全然知らなかったのでわくわく。途中でパンフを見つけて広げながらめざすは「全生庵」。
『圓朝コレクション・幽霊図公開』とあります。
入館料500円でなかへ。
円山応挙作の幽霊図にご対面。あ~うれしい!目線がね、基本ですね。
他に意外だったのが伊藤晴雨画伯や河鍋暁斎画伯のものもありました。
他に意外だったのが伊藤晴雨画伯や河鍋暁斎画伯のものもありました。
河鍋画伯の幽霊は怖いとか怨念とかよりも、貧困に耐えかねたという感じで哀れさがあってらしくなくて収穫。作者はメモできなくてわからないのですが、こわかったのは、手で顔を隠しているのですが、その隠している上と下がずれている上、色が違うというもの。大魔神の下バージョンか?とおどけられなかった。普通の絵なんですけど、カラクリしているだけの方が妙にこわいです。
落語は聴きに行けそうにないので、一息「乱歩」さんで。偶然、銀座ギャラリーフォレストさんで個展をしたことのある綺朔ちいこさんに出会う。こういう出会いもあるんですね。赤が印象的な絵を描く方です。こちらでは、小さな展覧会もできるとか。ちょっと怪しげな雰囲気のカフェで、とても気に入りました。
店内は私にとっては宝箱のような空間!あれもこれも欲しいな~とため息が。「龍の描かれた扇子」がかっこよくって!でも我慢!
シルエット工場さんの川口喜久雄さんの作品には圧巻でした。幼少のころ見ていた影絵がそのままミニチュアで手に取れるかんじなのですよ。詳しくはリンク先にて。切り絵とはまた違う味わい。
ついに我慢できなくて、エコバックを購入。てんとう虫がかわいい麻でしっかりとしたつくり。スケッチブックも端が折れないですみそうなので。もちろん私は画材いれにします。うれしい。お勧めです!
もう少し歩きたかったし、猫の取材もしたかったのですが、内容が濃すぎて。
濃厚な谷中にしばらくは目が離せません。